アローンな日記

孤独を極めし20代男が、コミュニケーションを克服せんともがく姿を記すブログです。

新しい習慣を作りたいなら「66日」の継続に全力をーーインドア男、ジョギング始める。

こんにちは、カイトです。

 

アニメやマンガなどのインドア活動を趣味として20年余り生きてきて、しみじみと実感することがひとつ。それは、

 

「インドア趣味を楽しむのにも、運動は必要」ということ。

 

オタク=不健康というとちょっと偏見が過ぎる式だが、

しかしアニメや小説などのインドア趣味を楽しみに生きていると、運動不足で体力無しな自分のことをどこか正当化してもいい気になってくる。

 

しかし、そんなのは全くの間違いで。


インドア趣味を100%楽しむのにも、やはり運動と体力は必要なのです。

 

運動すれば血行がよくなり、頭の回転は上がり、作品鑑賞する際の脳の精度が上がる。

体力がなければ、あまり長時間集中力が持たない。

 

インドア趣味を120%楽しむためにも、これからはもっと外に出て健康になろう!と思い立ったのが1年前の春あたり。

 

そこで本格的に始めたのが、最も手軽な運動であるジョギング

 

何事もやり始めが一番大変なもので、僕のように意志のよわい人間は、油断するとすぐに当初のやる気がなくなって挫折しがち。

 

そんなときに出会ったのが、メンタリストDaiGo氏が解説する「習慣化の科学」

 

これによると、人間の脳がある行為を習慣として定着させるのに必要な日数は、およそ66日であるとのこと。

 

継続日数が66日に到達したあたりで脳が習慣として完全に記憶し、以降は「やらないと気持ち悪い」くらいの状態になってしまうそう。

 

ジョギングという新しい習慣を身につけようと思ったぼくが最初にやったのは、

まず日々のノルマを66日確実に継続できるレベルに抑えること。

 

毎日4km?ノンノン、足痛くなるよ。

じゃあ2km?いやいや、運動習慣無しの自分にはそれでも大変だよ。

 

それならと決めたのは、「一日最低5分、走っても歩いてもOK」という、一見妥協しまくったようなノルマ。

 

しかし、これが正解だった。

どんなに気乗りしない日だって、IPODで1〜2曲聴く時間くらいなら走れるし、疲れたら歩いたっていい。

 

その気楽さが、まず走り始めることへの心の抵抗をなくしたのです。

 

人間の脳はおもしろいもので、始める前はどんなに億劫でも、

いざ始めてしまえばどんどん気分が乗ってきて、やる気になってしまうということがままある。

 

やる気はやり始めた人に宿る」というのは金言だと思う。

 

そして、毎日5分のジョギング(時にウォーキング)を続けていると、日常的に走るという行為に慣れてくる。

そして、だんだんこう思えてくるのだ。

 

なんか、5分じゃ物足りねえぞ?」と。

 

そうなってくればしめたもの。

 

あとはその日その日の気のおもむくまま、走る距離でもペースでも、好きに伸ばしていけばいいのだ。

疲れてきたら歩いたっていい、足が痛い日は休んだっていい。

 

そして、いつしか継続66日のライン(だいたい)を超えたあたりで、ジョギングという習慣が完全に日常に定着していることに気づきました。

 

ジョギングを始めて1年が過ぎた今は、走るという行為にもはや抵抗はない。

 

運動を始めたことで以前より確実に健康になり、インドア趣味に向かうときの集中力も上がった。運動習慣は人生を豊かにする。

 

新しい習慣の継続は、簡単じゃない。

だから、66日確実に続けられるレベルのノルマに抑えよう。

 

これは、ジョギング習慣を獲得する中でぼくが得た教訓です。

もちろん66日というのはあくまで目安で、やることの難度によって増減します。

ただ、目印もないまま走り続けるよりは、こうした明確な数値目標があったほうがモチベーションは維持できますよね?

まずは続けることに全力を尽くそう。
そして、身体にその習慣を覚えこませよう。

 

始めの一歩の歩幅の狭さを嘆く必要はない。それを周囲の人間が笑ったって、無視していい。

先人のどんな偉大な足跡も、始めは小さな一歩から始まったのだから。

 

‥‥‥はい、なにやらいいこと言い始めたので、今日はこの辺で。

 

読んでくださり、ありがとうございました。

 

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